井口十三@劇団ショウダウンの制作日和

劇団ショウダウン新米劇団員の井口十三のメモ書き用ブログ

2019年6月公演「アンダーワールド」&井口扱いの番号について

みなさま,ごきげんよう

劇団ショウダウン制作の井口でございます。

劇団ショウダウン2019年の初本公演である「アンダーワールド」。いよいよチケット発売となりました。

showdown.biz

上記の公式ウェブサイトもちょっとずついじってまして,最初に公開したときの仮フライヤーから本フライヤーに変えていたり,PVも第2弾と差し替えたりとちょこちょこいじっております。

さて,劇団員になって初めての公演で,井口扱いのチケット窓口を用意していただくことができました。嬉しいです。

劇団ショウダウン「アンダーワールド」予約ページ(井口十三) | 演劇、ミュージカル等のクチコミ・チケット情報ポータル★CoRich 舞台芸術!

今のところ予約特典などはございませんが,メッチャ喜びますし,ホントに予約来たら何か考えます。ただし本日時点で1つも来ていないので,世間の荒波とはこういうものか・・・と遠くを眺めています。

(ただ制作の本音としては,ぜひキャストさんの窓口で購入していただければと考えています。私経由で買ってもオッサンが一人喜ぶだけですが,キャストさんの窓口から購入すると,キャストさんのテンションが上がって,より素晴らしい作品になって,購入した人だけでなく,お客様みんながハッピーになれると思います・・・キャストさんの扱い窓口は下記の通りですので,ぜひどうぞ。)

 さて,井口の取扱窓口の番号ですが,Corichの場合は,最後に数字三桁が付くことになっています。井口の番号は「770」です。(ちなみにナツメさん扱いは「007」らしいです。)

他の方は一ケタ台なのに,なぜ三ケタなのでしょうか。今とっさに思いついた理由として,新人劇団員なのでプロ野球の育成選手枠の背番号を踏襲している(育成選手の背番号は必ず三ケタです)という理由を思いつきましたが,もちろんそれではありません。

これは私個人の本業とも関わっているのですが,公共図書館とか大学図書館とかにならんでいる本(業界では図書とも呼びます)の背表紙に貼られているラベルには,分類記号と呼ばれるものが書かれています。

www.yokkaichi-lib.jp

基本的には数字3桁,図書の数が多い図書館だとピリオドをつけて小数点以下2桁ぐらいまで使うことがあります。

この分類記号はNDC(日本独身俱楽部ではなくて,日本十進分類法)というルールに従って付与されていまして,例えば現代の日本の小説だと913.6という記号が割り振られることになっています。ちなみに先日台本に仕込んだ912.6は「現代の日本の戯曲」という意味になります。

ブログはじめました&物販用台本に仕込んだネタ - 井口十三@劇団ショウダウンの制作日和

このNDCで770は「演劇」を示す記号となっています。Corichさんで三ケタの数字で好きなのが割り振れるとなったときに,まっさきにこの記号を選んでおりました。

業界ではルールブックに当たる『日本十進分類法』を買わないと細かいところまでは見られないのですが,第3次区分と呼ばれる三桁目までは岡山県立図書館のウェブサイトで見ることができます。

http://www.libnet.pref.okayama.jp/shiryou/ndc/index.htm

まさか自分の好みで番号をつけられる演劇関係者の方はいらっしゃらないとは思うのですが,もしやってみたいという方がいらっしゃったらぜひどうぞ。

脱線話が長くなりました。

劇団ショウダウンの令和初の公演である「アンダーワールド」は,6月15日(土)と16日(日)にそれぞれ1日3ステージ(!)行います。

大阪難波の難波サザンシアターへぜひお越し下さい。振り込み予約して頂いた方には振り込み手数料をご負担頂く分だけ,ちょっとしたサービスをいたしますので,ぜひご検討頂ければ幸いです。なお,本件については,告知を忘れてしまい,先にご予約頂いたお客様には,大変なご迷惑をおかけいたしました。この場を借りてお詫び申しあげます。

 では,皆さまのお越しを心よりお待ちしております。井口十三でした。

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アンダーワールド本フライヤー表面

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アンダーワールド本フライヤー裏面